7月11日(金)に日立建機日本株式会社様からお借りして、ブラッシュクラッシャーのデモンストレーションを行いました。
ブラッシュクラッシャーは14本のタングステン合金鋼の歯がついており1分間に2000回転することで、
枝葉や不要木、伐根などを粉砕することができ、地拵えを行う際に用いる林業用機械です。
地拵えとは、木を伐採した後に不要な枝葉や不要木を一定の間隔で畝のように寄せ、植え付けする場所を整理整頓する作業です。
また、保育としては下刈りをする際に不要な枝葉に当たり刈払い機がキックバックすることによる誤伐の防止、散らばった枝葉や不要木によって植えた苗木の日当たりが悪くなってしまうことを防ぐ意味合いもあります。
しかし、今までの地拵えは畝の近くの下刈り作業や、畝の近くの苗木の生育状況など気になる点はいくつかあるのが現状です。
また、いくら気を付けて作業を行ったとしても枝葉等を寄せる作業の際に表土を少し削ってしまう場合もあります。
そこで、ブラッシュクラッシャーを用いて枝葉や不要木を粉砕し散らしてなるべく平らにならすことでの足場の良さのさらなる改善、枝葉を粉砕することで下刈り作業での誤伐の防止、表土の上に粉砕してできたチップをまくことでの表土の保全、この3点を改善することができるのではないかと考えています。
今回のデモンストレーションでは、不要な枝葉や不要木の粉砕、伐根の粉砕を行いました。
下にある動画は枝葉や不要木の粉砕の様子です。
粉砕した後はこのようになります。

この粉砕した木くずを広い範囲に散らすことで、苗木の生育に良い反応があると考えています。
また、地拵えの効率の改善や植え付け、下刈りまでの安全確保や労力の削減にも一役買ってくれることを期待しております。